地震の時、ワンコと逃げて…。大丈夫?備えは?

最近、地震多いですよね。いや、ずっと多いか…。

南海トラフ、首都直下型地震…40年以内に超巨大地震が起こる確率が90%だそうです。

ワンコを飼っている自分は、ペットと一緒に逃げるとなった時、災害対策や緊急時の備えは大丈夫だろうかと考えることがあります。

恥ずかしながら「やろう…やろう…」と思うばかりで行動に移せていませんでした。泣

しかーしっ!!

避難訓練的キャンプ(車中泊)を企画しました!!!! ドドンっ!!

なんじゃい。避難訓練的キャンプって

地震はもはや起こることがわかっている災害と言えます。だから、防災をしなくてはならないです。でも、何をどうしたらいいのだろう?その答えがこの『避難訓練的キャップ』にあるのです。(笑)

実際やってみるんですよ。避難訓練を疑似避難をね…  

さすれば、実施後に必ず情報と物の過不足を身をもって体験することになるんです。「これが足りなかったな。こういうのがあるといいよね。ええええ。こんなこと知らなかったー。」が絶対に出てきます。(ネットで調べたことではわからないことや、自分独自のニーズとかもです。)

避難訓練だけじゃなくキャンプと位置付けこと、しかも車中泊にしているのには、意味があるんですよね~。

よっしゃ!!調べるで~!!

●避難場所は?

今回は地震を想定しているので、避難が必要ですよね。避難場所はどこでしょうか?被災する場所にもよりますが、まず自宅で被災した時の避難場所を確認しておく必要があります。

自分はおわん(愛犬の名前)がいるので、ペットの受け入れ体制も合わせて確認しました。自治体のホームページには、ペットと同行避難可能とでており、場所は最寄りの中学校でした。

むむ。同行避難…。

同行避難とは字面だけ見ると、一緒に避難所で過ごせるのかなぁと思いましたが…。

違うんですねぇ~。泣

●同行避難と同伴避難

同行避難は避難所まで一緒に避難することをいい、避難所内でペットと一緒に暮らすことを意味する言葉ではありませんでした。

それに対して同伴避難は、同じ避難所でペットと人が過ごすことを言うそうです。(必ずしも同じ空間で過ごせるとは限らないようですが)調べてみると、自治体では圧倒的に同行避難を推奨しているようです。

避難所には動物が苦手な方やアレルギーを持つ方もいるため、人の居住空間で一緒に過ごすことはできないとのことでした。

うーむ。さまざまな人が集まり共同生活をする避難所の特性上、仕方がないことかもしれませんね。

でも、ワンコが大好きな自分たちとしては、ちと寂しいです。

この現状を踏まえ、選択肢の一つとして車中避難を選べるように準備することにしました。車中避難であれば、気にせずに愛犬と過ごせますもんね。

ちなみに、最寄りの自治体での同行避難のペット受け入れ場所は、軒下などの屋外になるとのことでした。軒下かぁ…。なんだかかわいそうって思ってしましますね。

環境省がまとめたペットと避難した被災者の避難状況に関する報告によれば、震災後1ヵ月ほど過ぎたころにようやく各避難所のペットスペースの設備が整ったり、ペットと同居可のテント村やユニットハウスが設営されるなどして、ペットと一緒の車内避難が減ったそうです。

つまり、現実的にはある程度の期間が過ぎないと、避難所でのペットとの生活の設備がなかなか充実しないということですね。

●車中泊避難に向けて準備

使用車種はエブリイです。エブリイは荷運びや趣味に使えそうで購入したのですが、近年のキャンプブームなどで注目され、車中泊を楽しむ方にも愛用されているようですね。ちなみに、イロハさんの車はジムニーなので、車中泊避難にはエブリイの方が適しているかなと思います。

●デメリットもしっかり把握

・自身で安全で快適な場所(停車場所)を探さなくてはなりません。

傾斜のある場所は避け、明るい場所、人通りがあって、公共のトイレが近い場所が望ましいかもしれませんね。

・健康被害もあるかもしれません。

エコノミークラス症候群、熱中症、低体温症、一酸化炭素中毒などのリスクがあると思います。状況に応じて対策は異なりますが、定期的な水分補給や軽い運動、換気や、雪国ではマフラー周りに雪が積もらないようにする工夫も必要かもしれません。

●今回のまとめ

今回は、避難訓練的キャンプ(車中泊)を企画することをきっかけに、先送りにしていた災害対策をスタートできました。調べていく中で、ペットの同行、同伴避難の違いを学び、自分たちが選びたい避難の形を明確にできた気がします。

次回の記事では、実際の避難訓練をもとに書いていきたいと思います。

おわり。

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